英国情報部工作員×ょぅι゛ょ。

ちょっと……ありえないほど萌えるんだけどどうしたらいいの……。

リモート・コントロール

ええと、イギリス元ＳＡＳの、英国秘密情報部の工作員ニックがプライベートで友人宅へ行ったら、なぜか一家は惨殺されていて、生き残っていた7歳の少女ケリーを見つけ、何がなんだかわからない状況で二人の逃避行が始まるっていう話なんですけど。

まだIRAとイギリスがﾊﾞﾘﾊﾞﾘ戦ってる時代です。工作員のニックは現場叩き上げの兵士。修羅場だろうと拷問だろうと窮地を脱して生き残ってきたスーパーエリート(生還率という意味で)なんですが……
ニックだけなら砂漠の果てでも生きて戻れる。

でもそのハードボイルドな兵士がうっかり幼女を助けてしまうわけです。
どんなジャングルでも平気な戦士が……年端も行かない幼女に振り回されるんですよ。
「おいていかないで。ニックと一緒にいたい」
とか言われちゃうんですよ！

もうどんな殺人スキルも無駄なわけですよ……幼女最強……！！
ケリーを置いていかなきゃいけない状況で、ニックは「必ず戻ってくる。約束だ」って約束しちゃう。
今まで作戦上必要ならどんな人間でも平気で殺してきたやつが……「約束だ」なんていっちゃうんですよ！

萌えすぎてはげるかとおもいました。

最初は完全な「お荷物」で、殺したほうが絶対にいいと思っていたのに、だんだんほだされてきて、最終的に「一緒にいてくれ」ってなるんですよ……家族もなく、親友を殺してひとりぼっちで生きてきたやつが……「一緒にいてくれ」って……！！

光源氏システムっていうんですか、これ……マジ最強すぎて生きるのがつらい。

これシリーズになってるんだけど、この巻がベスト。ケリーと最初に出会う巻なので。
他の巻はケリーを置いて作戦行動してるので、振り回され率が低い。

今後の予想を勝手にすると……

ケリー輝くばかりの美少女になる→ニックを好きになる→でも養「父」だから駄目。

みたいなことになるともっと楽しいですね！ニッコリ！養父……絶対ニックは思春期のケリーに近づこうとしないですよ……本能的に「あぶない」ってわかってますからね……祖父母に任せて作戦から帰ってこないですよ……。それをケリーが信じらんない！つって追いかけたりしたらいいのに……。

続編もたくさんあるんですけど、妄想が楽しすぎて読めないｗｗｗｗ

あーすっげ面白かった……萌えた……！！